今でも思い出す息子が卒園した保育園の園長先生の言葉。
「失敗を怖がって挑戦しない子ども達が多いんです」
子ども達の中で何かがあるのかなぁって思いながらその時は聞いていました。
今は、息子はどうだったんだろう。私はどうだったんだろう。そんな思いが駆け巡ります。
「お母さん、ちょっと手を出しすぎですよ」って言われたこともあったな。
手を出しすぎのポイントがあの時はわからなくて。
急いで帰りたいから靴箱から子どもの靴を先に出してしまっていたり・・・。時間に追われててなんとか短縮させようと息子のやることを奪っていたのかもしれない。
そこに今は罪悪感はなくて、だって本当に自分に余裕がなかったんだもん。
ちなみに息子が転んでも手をだすことはありませんでしたが・・・。ものすごい慌てて駆け寄ったり先に痛いって私が言ったら弱い男になるんじゃないかとあの時はおもっていたな。。。だから運河に落ちるということになったのだけど。

昨日は世界に通用する子どもの育てかたベーシック講座の3回目でした。
自己肯定感と自己効力感のお話やマインドセットについてお伝えしました。
日本では自己肯定感と言う言葉がたくさん溢れていますが、自己効力感っていう言葉はもしかしたらまだまだ聞きなれないかもしれないですよね。
自己肯定感は、他人の評価ではなくて自分で自分の価値を認めること、私は私であることに満足できている。こんな感じですよね。
自己効力感というのは、「まずはやってみよう」と思う気持ちです。
そしてマインドセット!これも本当に大切で参加された方の体験談の中にはとってもわかりやすい事例があって体にストンと落ちるそんな感覚でした。
ほかにも、今悩んでいることなどを共有してくれることで学びはさらに深まるし新たな気づきもあって楽しい講座になりました。
いつもできなくてもいい。でも、ちょっとした意識が現実を変えていく。
そう思っているので小さなことからやってみていただけると嬉しいです。
感想をご紹介します。

次回はとうとう最終回!