私は比較的、健康体で人間ドックも毎年必ず行っているけどこれといって
悪いところはいつもなく、普段の生活は何かを気にしながら生きるということには
ほぼ無関係の生活でした。
中学生のころから神経性の胃炎だと診断されることはあったけど、寝れないなんてことなく
どちらかと言うと現実逃避ですぐに寝てしまう体質ではあったので睡眠が不足しているということもない。
たくさん食べることができない体質なので、食べ過ぎ(飲みすぎはちょこちょこある)ということもない。
それが一変した去年の6月。
突如として現れた蕁麻疹に最初はすぐに治まるだろうと軽く考えていた私。
原因がこれ!と言って分からない蕁麻疹に私は何か月も何か月も苦しめられるとは
この時、本当に思ってもいませんでした。
蕁麻疹の話はまた今度として。
ストレスとか食べ物とかいろいろな要因が重なったとしても、この時の私は
”免疫力”が本当に落ちてしまっていたんだろうなと今ではよくわかる。
ちょっとした疲れでも休めない、休まない。
やらないといけないと思い込んでいることから逃げることもできない。
今日は本当に悲しいニュースが飛び込んできて。
また、笑ってお話をされるところをテレビで見ることができるものだと思っていたから
こんなにあっけなく人の命が消えてしまうんだという現実に恐怖でしかない。
分かってはいたけど、ちょっと他人事だったことがあっという間に自分事のような
感覚になった。遅いですね。すみません。
人が生きるということは奇跡で、素晴らしいものだということを忘れてはいけない。
健康であることは決して当たり前じゃない。
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