子どもの頃の未完了

コーチング

暑さよりもめっきり冷房に弱いkleurenです。
寝ている時にクーラーを切ると寝苦しいけど、つけっぱなしだと体調が崩れかける・・・。みなさんどうされているんだろう。

今日はパーソナルファンデーションについて書こうかと思います。
2月からパーソナルファンデーションの講座を受講し、7月で終了しました。

パーソナルファンデーション(PF)=”自己基盤”
土台を頑丈にすること。
揺れるのは誰にでもあること。
揺れてもしなやかに戻ってくること。
整えるというより強化するということ!

こちらは思考面の強化になりました。
※私の思考はきっと世の中の思考とはちょっと違って森じゃないってこと。

PFを受けている時に、私は息子の未完了を見過ごしていないだろうか。
未完了を完了できるような関わりができているだろうか。
そんなことを考えていました。

昨日は息子の陸上の大会があって3位まではいけると思っていたところ4位でゴール。タイムは大幅な自己ベストで本当ならとても喜ぶところ。

しかし、3位までしか近畿大会に進むことができないので息子のこのチャレンジは昨日で終わりました。終わったと言ってもチャレンジは続きますが、このレースでは先に進むことができず。

きっと絶対いけるって思ってこれまで練習に励んできたので勝負の世界は仕方ないけどそれでもなかなかこの辛い結果に涙を溜めながら戻ってきた彼は今のこのなんとも言えない感情を味わっているかのようでした。

ただ、我が息子は切り替えることも早く次のレースと目標タイムを設定していました。悔しいのに凄いな、私の方がまだ引きずっていると思いながら彼を見て感じたのは。

切り替えって大事だけど、ちゃんとネガティブな感情に向き合ったのかな。なかったことにしていないかなって昨日は私じゃない誰かの未完了について考えさせられました。

課題の分離

このレースは彼のチャレンジであってそこへの思いも練習も結果もその後の思いも彼の課題。

分かってる。分かってるつもり。んーー。分かっていないのかも。

私にできることは彼の未完了を完了させることではなく、その思いを大事に扱うことのできる環境作りなのかなとこの講座で参加されている方々のお話を伺っていてそう思うことができました。

感情の海に飲み込まれずただスーッと下に降りて行っても自分は大丈夫で、そこからまた上にポンッとあがることもできるんだって言うことを息子が味わってくれたら良いなと思いました。

パーソナルファンデーションの講座を受けて、私の気球の重荷を意識したり、誰かの未完了について考えたりすることができるようになったのかな。

でも悔しくてーーーーーー(私が・・・。)

さらに速いレースを息子に味わって欲しかったなぁ。
そこには彼を通して私が認められたかったと言うあまり良い感情じゃないであろうものも含まれていると思います。

悔しいのは彼なのにと分かってるのにな。